この日は折からの大雨により、日の出を待って自宅からクリニックへ向かいましたが、どうしても思川を渡らなければならず、いくつかの橋を目指しましたが、普通乗用車であったため、冠水道路を通過できず、断念せざるを得ませんでした。道の駅に一時避難し、車を置いて徒歩で橋をこえようとしましたが、橋下での冠水が腰まできていたため、さすがに生命の危険を感じ、これも断念しました。あたりには、緊急車両も孤立して足止めされ、多くの車が水没するという惨憺たる光景を目の当たりにしました。
自然災害の前では人は無力ですが、避難している多くの人が秩序を守り、協力しており、日本人の素晴らしさをあらためて認識しました。写真は普段の通勤路ですが、昨日は「川」でした。
