ブログ・おひさまだより

2016.07.13更新

もうすぐ夏休みですね。毎日蒸し暑い日が続きます。いわゆる「夏かぜ」が流行して来ました。

夏かぜというと、ヘルパンギーナ、手足口病、プール熱などがあります。

すでにいずれも流行していますが、今年は全国的にヘルパンギーナの流行が早く、そして多いようです。

ヘルパンギーナとは、コクサッキーウイルスなどに感染し2-3日すると突然高熱がでて、のどや口の中に痛い口内炎のようなものができる疾患です。

それに伴い食事や水分を取りにくくなりますが、高熱は大抵2日くらいでおさまるというものです。特効薬はないため、安静と水分補給にて経過を見ます。

国立感染症研究所の報告をみると、今年はコクサッキーウイルスA4が多く、例年より流行が6週間くらい早いようです。

手洗い・うがいにより予防してください。

写真は手足口病の子です手足口病の症例

投稿者: おおきこどもクリニック


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