もうすぐ夏休みですね。毎日蒸し暑い日が続きます。いわゆる「夏かぜ」が流行して来ました。
夏かぜというと、ヘルパンギーナ、手足口病、プール熱などがあります。
すでにいずれも流行していますが、今年は全国的にヘルパンギーナの流行が早く、そして多いようです。
ヘルパンギーナとは、コクサッキーウイルスなどに感染し2-3日すると突然高熱がでて、のどや口の中に痛い口内炎のようなものができる疾患です。
それに伴い食事や水分を取りにくくなりますが、高熱は大抵2日くらいでおさまるというものです。特効薬はないため、安静と水分補給にて経過を見ます。
国立感染症研究所の報告をみると、今年はコクサッキーウイルスA4が多く、例年より流行が6週間くらい早いようです。
手洗い・うがいにより予防してください。
写真は手足口病の子です