雨が降ったりやんだりのお天気が続いていますが、晴れの時は日差しが強い時期になりました。赤ちゃんのお肌は大人に比べて薄く、紫外線による影響が大きくなります。(肌の乾燥が進む、皮膚の炎症が強くなる)
と同時に、日焼け止めクリームでかぶれるのも心配ですよね。低刺激性で配合成分が少なく、紫外線吸収剤無配合のものを選んでみてください。
紫外線対策o(^▽^)o
① 紫外線の強い時間帯(太陽が最も高くなる時)を避ける
② 日陰を利用する ※地面や建物からの照り返しがあるのは忘れないで。
③ 日傘を使う、帽子をかぶる
④ 衣服で覆う
⑤ サングラスをかける
⑥ 日焼け止めを上手に使う
乳児の場合は、紫外線の強い時間帯には外へ出さない、覆いをするなどの工夫をすれば、日焼け止めを
使わなくても良いとされています。
・説明書にある使用量をしっかり塗りましょう
・日焼け止めは皮膚の上にあってはじめて効果を発揮します。手や衣類に触れたり、汗をかいたりそれをタオルなどで拭くと落ちてしまいます。落ちたと思ったときに重ね塗りするか、2~3時間おきに塗りなおし(重ね塗り)をすることが推奨されています。
日焼け止めには、紫外線防止効果を発揮させるために普通の乳液やクリームの成分に加えて、紫外線防止剤が配合されていますが、紫外線防止剤は紫外線散乱剤と紫外線吸収剤の2つに分けられます。日焼け止めには数種類が組み合わされて入っています。紫外線吸収剤は、白くならないというメリットもありますが、まれにアレルギー反応をおこす人がいます。一方、紫外線散乱剤は少々白くなりますがアレルギーをおこすことがほとんどありません。子供用として売られているものや、敏感肌用の日焼け止めは紫外線散乱剤のみを含んでいるものが多く、「紫外線吸収剤無配合」や「紫外線吸収剤フリー」あるいは、「ノンケミカルサンスクリーン」といった表示がされています。