ブログ・おひさまだより

2014.04.23更新

もうすぐゴールデンウィーク! ですが、暑かったり寒くなったりで体調を崩される方が多いです。
さらに未だにインフルエンザの方がみられます。くれぐれもお気を付け下さい。
さて、院内にもみんなのこいのぼりが「風邪に」、もとい 「風」になびいて元気に泳いでおります!

ご協力ありがとうございました。

投稿者: おおきこどもクリニック

2014.04.06更新

最近、高い熱が続き、かぜの割にせきがひどいなどの症状が気になる方はいませんか?
そんなあなたは、「ヒトメタニューモウイルス感染症」かもしれません。

ヒトメタニューモウイルス感染症・・・聞き慣れない名称ですが、2001年に発見された呼吸器感染を引き起こすウイルスです。冬から春に流行するRSウイルスと似たウイルスです。日本では、生後6か月くらいから感染し、2歳までに50%10歳までに100%の人が感染するといわれています
成人では風邪症状ですむことが多いのですが、乳幼児では気管支炎や肺炎を引き起こすことがあるため注意が必要です。

【流行期間】 3月から6月に多いとされています。

【感染経路】 咳やくしゃみによる飛沫感染、手を介した接触感染によります。

【潜伏期間】 4~6日

【症状・経過】
せき 多くの場合1週間程度つづきます。
発熱 多くの場合4~5日間つづきます。
鼻水
重症化すると、喘鳴(ゼーゼー)、呼吸困難がみられます。

【治療】
特効薬はありません。咳や痰をきりやすくする薬や気管支を広げる薬などを使用します。
また、他の細菌の二次感染が見られる場合は抗生物質などを使用することもあります。

【予防】
乳幼児にはむずかしいですが、手洗い、うがいが大切です。保護者の手を介してうつることもあります。また、ウイルスの排泄期間は感染後2週間ほど続くため、しばらくの間、感染予防に努める必要があります。
 
  

投稿者: おおきこどもクリニック


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