ブログ・おひさまだより

2014.08.27更新

ALS(筋委縮性側索硬化症)に対するアイスバケツチャレンジが全米で反響を呼び、日本でも急速に盛り上がりをみせています。
各著名人が行い、マスコミで取り上げられることで、疾患の認知度があがり、寄付金が増えて今後の疾患の研究や治療に活かされることに関しては意味のあることだと思いますし、すでに実行された方に対して否定するものではありません。

しかし、いくつか懸念されることがあります。
・一時的なお祭り騒ぎで終わらないか? 
・テレビ番組などで著名人のPRに利用されないか?
・本当にALSに対する理解が深められているのか?

など、一時的な慈善活動ごっこにとどまらないでほしいと願います。寄付をするのは大歓迎だし、(氷水をかぶるかぶらいないはともかく)疾患を理解していだくのも大切なことですが、そのあとに3人を指名する必要はないと思います。
そんな中、タレントの武井壮さんが、しっかりとした信念のもとに拒否されたのは意外でした(失礼!)。

こどもにもたくさんの難病があります。これを機に是非、「こども 難病 支援」などで検索してみてはいかがでしょうか?
これらを少しでも知ることでもっと違った形で慈善活動や社会貢献ができると思います。

投稿者: おおきこどもクリニック


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